煮物上手に~ ②

 ホームページ内、「愛和病院スタッフブログ」にて 病院のおしらせや、 料理の紹介・レシピを公開しています。 また、新宮「母と子・ライフサポート館」の情報も、ご覧ください。

PhotoGrid_1432551615788[1]画像はA:「根菜の煮物」です。

 

第1回では、煮物を料理するときの鍋の大きさについて考えました。

例えば、「冷凍のぎょうざ」を調理するとき、

パッケージどうりに、火加減、水の量、時間、を守っても・・

うまくいかないことってあります。。なぜでしょう???

その1つが「鍋の大きさ」かもしれません。

その料理にピッタリの鍋があるとは限りませんからね。。

また、中火といっても・・ガスコンロによって若干の違いがありますし、

IHで調理すると、中央部だけ焦げて、まわりには火が通らない、、

ということもあります。。。

ということは、、、

「結局、、料理って、、自己判断なのね、、、??」

ごめんなさい、、そのとおりです。。

しかし、、、気を落とさずに、、、、、、大丈夫!

みなさんのために、このブログでしっかりレクチャーして参りますっ!

どうぞご期待ください。。

 

ということで、第②回は 「2種類の煮物」です。

煮物には大別すると2種類あります。 その特徴は、、、

A 煮汁を煮きってしまうもの(煮しめ、煮付け、炒り煮など)

  煮魚、肉じゃが、筑前煮、きんぴらごぼう、さといも煮、しいたけ煮・・

  煮汁がなくなるまで煮て、さとうやみりんの照りがでる。

  焦げないように、材料や煮汁を鍋の中で動かす必要がある。

  落し蓋は、少ない煮汁を材料全体にまわす目的で使用する。

B 煮汁につかったまま完成するもの(煮浸し、煮込み、鍋料理など)

  おでん、ロールキャベツ、ほうれん草の煮浸し、高野豆腐煮、鍋・・・

  煮汁の味を材料にしっかり浸透させる。時間がかかる。

  材料から味が染み出し、煮汁自体がおいしくなる。

  落し蓋は、煮汁が必要以上に蒸発するのを防ぐ効果がある。

 

いかがでしょうか? なんとなく、、ご理解いただけましたでしょうか?

料理を想像してみると、わかりやすいと思います。

煮物の目的は、、「材料をやわらかくして、味をふくませる」ことなのですが、

鍋の中では、AかB、このどちらかを選択しなければなりません。

まずその料理の完成形を考えて、どちらの方法で料理するかを判断してください。

、、、、いえ、簡単ですっ。

 盛り付けるとき、煮汁をどのくらい入れるかを想像するとわかりやすいですよ。

画像を検索してみてもいいでしょう。。。

少なければA、多ければB、、という具合です。。。

 

残念ながら今回はここまで。

次回はこの2種類を詳しく解説しますよ~

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当コメントは<お誕生記念えほんプレゼント>にご応募いただいたかたから当院に寄せられたメッセージです。
*提供元:株式会社ベネッセコーポレーション

       
       
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