早産予防について

妊娠22週~36週までのお産を早産といいます

この時期の赤ちゃんには、なるべく命を助ける方向で治療がなされます。早産は妊娠週数が早いほど、赤ちゃんにとって大きなダメージを強いられる事になります。

妊娠30週以前 妊娠30週以前では脳に障害を起こしたり、肺炎で在宅酸素療法を続ける事になったり、妊娠24週では4人に1人が不幸にしてこの世に生を受けることできない事もあるのです。
妊娠31週~ 妊娠31週を過ぎると後遺症の恐れは非常に少なくなりますが、未熟児センターでお母さんと、「離ればなれの生活」を過ごす事になります。
妊娠37週 妊娠37週を過ぎて、体重2500g以上になるまで待って赤ちゃんをお生みになる事が、お母さんが赤ちゃんにしてあげるべき「最初の決め事」と言ってよいでしょう。そうすれば赤ちゃんとは「産まれた時から一緒に過ごす」事ができ、安心して母乳を与える事ができ、一緒に退院できるのです。

早産を予防するためにはどうしたら良い?

まず、おなかの張りに気をつけてください。

おなかの張りが1日に2~3回程度で横になってすぐ改善するならば大丈夫です。1時間に2回以上あれば異常かもしれません。張り止めのお薬を持っておられれば、お薬を服用して改善を待ち、その後もおなかの張りが続くようであれば、病院を受診する事をお勧めします。
ただし「便秘」には気をつけましょう。「便秘」を改善するだけで、おなかの張りが止まる事があります。この場合は早産とは関係ありませんから、ご安心ください。妊娠中に服用しても安全なお薬もあります。

おなかが張っているか否かの判断の方法ですが、ご自身の手指でおなかを優しく触れて、判断する要領をマスターしてください。妊娠5~6ヶ月で赤ちゃんの頭や手足があなたの手指に触るようであれば、もしくは妊娠7~8ヶ月で赤ちゃんのからだがあなたのおなかの右か左に触れるようであれば、子宮は張っていない事が多いのです。手指の感覚は非常に鋭敏なものです。

張る部位で言えば、鼠径部がつっぱる感覚は必ずしも異常とは言えません。これは円靱帯が子宮を支えているためなのです。おなか全体が張るのは前述のように頻繁であれば問題ですが、基本的には大丈夫だと思っていただいて問題ありません(黄信号)。

最も危険なおなかの張り方は、下腹部の中央が生理痛のようにジクジク長く張る事(赤信号)です。その際にはすぐに病院を受診されるのが賢明です。それをそのままにしておくと、出血したり破水したりする事がしばしばあります。
明らかな出血・破水があれば、即入院となり、高度な治療を要したり、妊娠週数が早ければ母体搬送となる事もあります。

トリプルチェックとは

内診と経膣エコー所見を組み合わせた診療を行い、当院独自の「愛和スコア」もより早産のリスクを調べます。
妊娠14~16週
妊娠22週~24週
妊娠30週 以上

「愛和スコア」を活用した早産予防について詳細からこちらからご覧ください。

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